ヨハニログ

『モンクモード』っていうカッコイイ言葉を考えてみた⑤~モンクモードの自分で、世間を生きる~

1 モンクモード=人と接しない、ではない

まず、最初に考えたのが、

「モンクモードって、人と接しないことなのだろうか?」

ということでした。

山にこもる。

世間から離れる。

人との関わりを減らす。

それも一つのモンクモードなのだと思います。

でも、私にはできません。

仕事もあります。

家族もいます。

人と話すことも嫌いではありません。

むしろ、人と接することで得られるものもたくさんあります。

だから私は、

モンクモード=人と接しないこと

ではないと思っています。

私の場合は、

モンクモードの自分が、人と接する。

こちらのほうがしっくりきます。

世間から離れるのではなく、自分の中に軸足を置いたまま、世間と関わっていく。

そんな感じです。

2 世間に出れば、当然揺れる

もちろん、自分の中に軸足を置いていたとしても、何も感じなくなるわけではありません。

人から褒められれば嬉しい。

否定されれば嫌な気持ちになる。

評価されれば安心する。

評価されなければ不安になる。

誰かと比較してしまうこともある。

「もっとこうしたほうがいい」

と言われれば、気になることもあります。

そうやって、人と接していると自分は揺れます。

たぶん、これからも揺れるでしょう(笑)。

だから、

「絶対に他人に影響されない自分になろう」

とは思いません。

それは、たぶん無理です。

むしろ、揺れてもいい。

影響を受けてもいい。

そのうえで、

「自分はどう思う?」

と、自分のところへ戻ってくる。

それが私にとっての自分軸なのだと思います。

3 自分を支えてくれるものに戻る

では、どうやって自分に戻ってくるのか。

ここで、これまで考えてきた「静かな恩恵」が出てきます。

80円読書。

ブログ。

ウォーキング。

一服。

瞑想。

どれも、人生を劇的に変えてくれるものではありません。

でも、静かに自分を支えてくれている。

そして、そういうものを繰り返していると、

「自分は、こういう時間が好きなんだ」

「こういう生活を大切にしたいんだ」

「こういう自分でいたいんだ」

というものが、少しずつ見えてきます。

それが、自分軸になっていく。

だから、

自分を支えてくれているもの=モンクモード

ではないのだと思います。

自分を支えてくれているものによって、自分軸ができる。

自分思考ができる。

そして、その自分軸を持った自分が、世間と接する。

私が考えるモンクモードは、そんな関係です。

4 揺れたら、また戻ればいい

それでも、私はきっと何度も忘れると思います。

刺激を求めるでしょう。

周りの評価が気になるでしょう。

誰かと比較することもあるでしょう。

自分軸から離れてしまうこともあると思います。

でも、それでいいのかもしれません。

前回、

「刺激を求める → 静かなものに戻る → 恩恵を感じる → いつの間にか忘れる → また刺激を求める」

という自分の中のループに気づきました。

このループそのものをなくすことは、たぶんできません。

でも、

「あ、今ちょっと外側に引っ張られているな」

と気づくことはできる。

そして、

「そういえば、自分を支えてくれているものがあったな」

と戻ることはできる。

それなら、それでいいのではないかと思います。

自分軸とは、ずっと真っすぐ立っていることではない。

揺れながらも、自分の場所へ戻ってこられること。

その「戻る場所」を、日々の小さな習慣や、自分が大切にしているものによって作っていく。

それが、今の私が考えるモンクモードです。

5 今回、気づいたこと

今回、「モンクモード」というカッコイイ言葉を見つけたところから、ずいぶん話が広がりました(笑)。

最初は、山にこもって修行するようなイメージでした。

でも、今の私にとっては違います。

人と接しないのではなく、モンクモードの自分が人と接する。

世間から離れるのではなく、自分の中に軸足を置いたまま世間と関わる。

そのために、自分を静かに支えてくれているものを大切にする。

読書でもいい。

ブログでもいい。

ウォーキングでもいい。

一服でもいい。

自分にとって「これがあると、なんとなく落ち着く」というものを、ちゃんと見ておく。

そういうものを積み重ねることで、自分軸が少しずつできてくる。

そして、世間の中で心を揺さぶられたときには、

「自分はどう思う?」

と、自分に戻ってくる。

これが、私にとっての「モンクモード」なのだと思います。

もちろん、これで人生がうまくいく保証はありません(笑)。

また刺激を追いかけるかもしれません。

自分軸を見失うこともあるでしょう。

それでも、戻る場所を知っている。

そして、そこへ戻るためのものが、日常の中にある。

それだけでも、結構心強いのではないかと思っています。

派手なものではありません。

人生を一瞬で変えてくれるものでもありません。

でも、静かに自分を支えてくれている。

そんなものを大切にしながら、

モンクモードの自分で、世間を生きていく。

今の私は、それくらいがちょうどいいのかもしれません。

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