こんにちは ヨハニです。 ※本ページはプロモーションを含みます。
今回は江戸時代に外国の方々から『ギリシャ彫刻のよう』と言われた日本人にクローズアップ!!
現代の私たちも真似してムキムキになろうじゃないか、というと事で調べてみました。
1 職業とムキムキ事情

江戸時代の方々の職業と言えば何が浮かぶでしょうか?
『侍』『農民』『飛脚』『大工』『商人』…
特に農民は日本全体の8割が従事していたことから考えると
日本人=農民と考えても良いくらいではないでしょうか。
一割が商人や飛脚、大工さんなどの技術屋さん。
残り一割は侍や公家、お坊さんだったと言われています。
江戸時代の農作業は耕運機などはなくほぼ全て人力です。身体全体を駆使して農作業に従事されていたようです。
毎日の生活が筋トレです。
江戸時代の農民の方々も筋肉ムキムキだったと言われています。
2 食生活

現代の体づくりには欠かせないものと言えば『プロテイン』ではないでしょうか。
プロテインの粉末を溶かして運動後などに摂取して効率良く、たんぱく質を補う方法です。
江戸時代の農民の方々には当然、そのような便利なものはなかったと思います。
では、どのような食事をされていたのか。本ブログで何度かご紹介させていただいている通りに雑穀と葉っぱなどが主食だったようです。(現代では常識になっている体を作るといえば)タンパク質(プロテイン)を沢山摂取できる環境ではなかったようです。魚も滅多に口にする事が出来なかったのではないでしょうか。海岸沿いや川の近くに住んでいなかった農民の方々は尚更ではないでしょうか。
何でムキムキの身体を作り上げる事ができたのでしょうか?江戸時代の農民の方々は確かにボディビルダーの方のように筋骨隆々とはいかないまでも“細マッチョ”ではあったはずです。謎ですね!
これぞ、たんぱく質!といったものを口に出来ていたわけではないのに、なぜ筋肉質なのか?
とても謎ですね!
結果論で考えると“雑穀”が良かったという事でしょうか?う~ん、謎ですね。
3 食事情

食生活と食事情は同じ?
ここで私が言いたいことは飢えていたかどうかです。
江戸時代の農民の方々は大飢饉などのイレギュラーがない限り飢える事はなかったといいます。(※素人調べ)
私が調べて一番納得した事があります。
それは2つの事柄。
①検知と②二毛作、三毛作
①検知
皆さん“太閤検知”ってご存じでしょうか。戦国時代、実際にどれだけ作物が出来るかを時の支配者の豊臣秀吉が全国的に計測しました。これを太閤検地と言います。正しい生産量を把握する事で正確に年貢を取り立てる為です。検地される農民からすると申告せずに作っていた作物から年貢を徴収されるわけですから、生活に直結する大問題です。
ただし、それ以降全国的な検知はされていなかったようです。しかも江戸時代は新田開発時代と言われるくらい田畑の新規開拓が盛んな時代だったそうです。という事は新しく開発した田畑からは年貢を取り立てられない。農民にとっては全部自分のものになるので生活がだいぶ楽になります。
②二毛作、三毛作
稲の収穫から翌年の米の田植えの時期までの期間に別の作物を植える事です。例えば麦など。これらも年貢としては徴収されないようで、まるまる自分のものになったそうです。(本当かな!?)よく、地方でうどんなどの小麦製品が特産品として残っているのはこの名残ではないかと言われています。
4 食環境

食生活、食事情ときて次は食環境か!?
と思われた方、すみません。全て私のフィーリングです。
結局、江戸時代の農民の方々はお腹一杯は食べる事が出来たけれども食べられる物はとても偏っていたという事でしょうか。
反対に食べていたものが分かるので何が良かったかがわかりそうなんですが、、、、だからこそ何で筋肉をつけれていたのか謎なんでしょう。
“雑穀だけで筋肉つくの!?”
と言ったツッコミが聞こえてきそうです。
5 雑穀の神秘

ここまでくると、雑穀にとてつもない魅力を感じます。雑穀の潜在能力は神秘的と言っても過言ではないでしょう。(私だけに)
本当に雑穀を主食にしてみようかなと考えています。いわば自分の身体を使った人体実験です。
胃腸の弱い私には大変ハードルが高いですが現在真剣に検討中です。(ただし、毎日のトレーニングも必要)
6 トレーニング

江戸時代の農民の方々は毎日の農作業がトレーニングになっていたと思われます。
私が今回注目したいのは、トレーニング内容でも強度でもありません。もちろん、この2つも大事です。
しかし、私が一番気になるのが当時の方々の身体の使い方です。“身のこなし”とでも言いますか。
例えば、皆さん“なんば歩き”ってご存じでしょうか。古来日本人が自然に行っていた歩行方法だそうです。私も“なんば歩き”をユーチューブでしか見たことがないので実際のところを知りません。関節に負担をかけにくい歩行方法だそうです。また、丹田呼吸法など、なんば歩きほど当時では一般的ではないかもしれませんが考えが浸透していたようです。
自身の身体をどうとらえるか。そして、どう使い休めるか。大切な事です。
まだまだ、調べる必要があると考えています。
7 まとめ

江戸時代の農民の方々がムキムキだったのは結果としては
“食事” “体の使い方” “運動量”
の3つだと私は考えています。
①食事に関しては雑穀に挑戦していこうと考えています。
②体の使い方にかんしては、これまでと同様に歴史を探求しながら古来日本の伝統や習わしについて調べていこうと考えています。
③運動量にかんしては無茶をすると逆に体を壊してしましそうなので、特に慎重に取り組もうと考えています。まずは休日のウオーキングから。
いわゆる“粗食”が良いのか?現代の常識では図り切れないですね💦
小さな一歩からチャレンジしていきます。
今後、経過を経て考察をブログに掲載させていただきます。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
