こんにちは ヨハニです。 ※本ページはプロモーションを含みます。
『お香と日本の歴史』を切り口に調べてみました。
皆さんの日常にお役に立てれば幸いです。
1 きっかけ
最近、私は癒しを求めています。多分…
私は40代になってから日常生活の休息として、睡眠や運動などを意識的に取り入れる事を始めています。その一環として『ただ、ぼーとする時間』も必要だと感じていました。語弊がありますが例えば『瞑想』などがそうです。外部からの情報を遮断する。睡眠とは違った効果を期待しています。特に最近、よく耳にします。『出来るサラリーマンは瞑想を日常に取り入れている』と。私は出来るサラリーマンになろうとは思いませんが、漠然とした日々のパフォーマンスを上げたい私としては必須課題だと感じています。
簡単に言えば
『ぼーっとしたい』という事です。
そんな素敵な時間を作るには何かアイテムがあれば、より良いのではないかと感じお香にたどり着きました。
『ぼーっとしたい⇒瞑想⇒お香』の流れです。
独特な思考かもしれませんがこの流れになりました。
ちなみに瞑想とお香はわけても良いですし同時でも良いと考えています。
2 初手
実際に初めて購入したのは無印良品の店舗です。
実を言うと先ほどの考えが強くあったわけではなく、店頭で見かけて思い切って買いました。
無印良品の店舗ではお香だけでなくスチーム型の室内フレグランスなどを集めてコーナー化されていました。最近は冬に向けて乾燥対策の加湿をフレグランスを合わせたおススメされている感じですね。
私は湿気には敏感ですが乾燥に対しては顔と喉以外には無頓着なので、加湿は基本的にスルーです。至って個人的な見解ですが。
そうなると気になるのは断然、お香です。
お香の中でもシトラス系の爽やか過ぎるのは求めていません。あくまでも私の個人的見解ですが。
がっつりお香で、ちょっぴり爽やか。が理想だと考えています。
そこで初めて購入したのは『お茶』と『ひのき』のお香です。
『白檀』は避けました。ちょっと弱気になってしまいました。完全にお寺になったらどうしようかと思ってしまいました。
※後日談ですが結局、初回に購入したお香がなくなってから『白檀』を購入しました。完全に振り切ってお香の世界観を大事にして浸りきろうと考えたからです。中途半端はやめようと。あくまで私の個人的な見解ですが。
3 日本とお香の歴史

日本でお香が使われ始めたのは飛鳥時代で仏教伝来とともに伝わったようです。という事は仏教儀礼の一部としてお香は伝わりました。飛鳥時代から奈良時代初期までは宗教的な意味合いが強かったお香も後々、教養として身に着けていった貴族達の間で宗教的だけに活用されるのではなく日常生活の楽しみとしてもお香は使われるようになりました。
平安時代からは部屋や服に匂いを移したり禅宗の広まりと共に精神性の面から香木の香りを鑑賞したりと一部の階級の人に限られますがお香は楽しまれるようになりました。
室町時代から江戸時代においては茶の湯の文化の大成とともにお香も寄合の文化を盛り上げていきました。経済力をもった商人の台頭により商人の間においてもお香の文化は広まりました。その中で作法やお香の道具など作られていきました。また、中国からお線香の製法技術が伝来し一般大衆にもお線香が浸透していきました。
仏教儀礼から始まり大衆の娯楽文化へと広がった感じですね。
〇お茶の世界にも香合というのがあり、お香をいれておく器です。
〇お寺に行くと必ずお香(線香)の香りがします。
〇香道という文化が日本にはあります。
〇日本の夏、蚊取り線香。
日本文化には欠かせない物となっている事がよくわかります。
4 現代のお香

私が考える世間での活用方法、期待する効果
私が20年近くお世話になっている、癒しを重視した散髪屋さんもお香を焚いておられます。
最近、気づいたのでいつからお香を焚いておられるのかは定かではありませんが。
内装も落ち着いた感じで、照明も明々としていなく間接照明が使われています。
⇒そこから考える効果とは
『癒し』『落ち着く』『高級』『上質』ではないでしょうか?
もちろん、お香の匂いの種類にもよりますが。
自宅で私が求める効果
『自分の世界に入り込む』
『瞑想』
『癒し』
『気持ちの切り替え』
考察
お香の期待値は人それぞれですが、ざっくりと言うと『気持ちを切り替える』為に人々はお香を使うのでしょう。

5 まとめ
その世界観(仏教)を感じるための一部として日本に伝わった『お香』。現在に至るまでに形を変え日本の文化に浸透していきました。現在では癒し、リラクゼーションが主体になってきているのではないでしょうか。一般大衆(私も含め)に普及していく過程で大きく形を変えていっています。これも日本文化と言えるのではないでしょうか。もちろん、茶道や香道なども日本文化です。お香は日本人には身近な文化と言っても過言ではないでしょう。
などなど、色々と取り上げさせていただきましたが一番大切なのはお香を楽しむ事ですね。
私も『白檀』の感想を後ほど記事にさせていただきます。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

