こんにちは ヨハニです。 ※本ページはプロモーションを含みます。
今回は昔の日本人の主食の一つであった『あわ』について調べました。
1 最初に

令和の米騒動と言われ、お米の価格高騰により生活が困窮している日本人が増えていると言われている昨今。
私はお米の価格の原理など専門家ではないので詳しくはわかりません。ただ、安く購入する事が出来ないかを考える毎日です。もしくはお米の代替えになるものはないか?そう雑穀を安く購入する事が出来ないのかと最初、考えました。
しかし、現代においてはお米より雑穀の方が高いのです。雑穀はお安い印象を持っていた私には意外でした。そもそも、なんで雑穀がお安い印象があるのか?
それは昔の日本人の主食は雑穀だったからです。
貧しくてお米は食べられなくて雑穀を食べていた、という印象です。
雑穀とは?ざっくり言うとお米以外の穀物です。
例えば“ひえ”“きび”“あわ”“押麦”“大麦”などがそうです。
だいたい昭和20年代まで作られていたようです。現在でも全く作っていない訳ではないようです。
これだけは言えますが現代を生きる私たちの生活にはご縁のない食べ物ではないでしょうか。
昔、小学生時代に鳥のエサとしてあげていたような記憶があるくらいです。
2 栄養価

白米と比べるとミネラルや食物繊維が豊富だそうです。タンパク質や脂質も優れているようです。
※雑穀は消化が白米より良くないようで胃腸の弱い方は大量に摂取するのは避けた方が良いようです。
巷で言われているのが白米より雑穀米の方がダイエット効果がある、という事です。
それは血糖値が安定するのと豊富な食物繊維が要因だそうです。
※私はダイエットにあまり興味がないのでピンとはきません。食べ過ぎるとお腹を壊すため💦
3 現状の生産地

以前の記事でも取り上げさせて頂いたのですが、お米より雑穀の方が現代では値段が高いです。
生産量が減っているという事でしょうか。
現代の生産量トップ3
1位 岩手県
2位 宮城県
3位 北海道
中でも岩手県は国内雑穀生産量の6割を占めているようで生産量も全国一位だそうです。
ちょっと小話
岩手県が、なぜ雑穀生産量日本一なのか?疑問に思われないでしょうか?だからと言って、かわりにどこの産地が沢山の雑穀を作っていそうか想像もつきませんが。
日本一の理由
①昔から雑穀産地としての歴史がある。
②県あげての技術の普及や各地域での生産と販売の支援など。
4 購入先

私はよくスーパーマーケットに行くのですが、あんまり『あわ』をお米売場で見ません。というより、見たことがありません。もしかするとペットコーナーにあるかもしれません。やはり鳥のエサとしてしか先入観がないからかもしれませんが。
そこで今回、調べてみるとネットで販売されていました。
☝
こんな感じです。
ネットだと色々と購入先を選ぶことができそうです。
普段の生活で、なかなか見かけなくなった事からも現代日本人の生活からは無関係なものになってきている事がわかりますね。
仮にスーパーマーケットで販売されるようになると健康志向の方の支持を得る事ができそう!?かもしれませんが。
何かそういう販売される環境が変わると現代日本人の生活に雑穀が活用されるようになりそうですが。
後は価格がお米より、かなり安くないと意味がないかもしれません。(個人的に💦)
5 まとめ

日本人の主食が雑穀からお米に移行し。(※現代ではお米よりパンが主食になってきている?)
価格は雑穀がお米より高くなっている。食べやすさ、シンプルな美味しさは雑穀より白米でしょう。
そこにきて価格が雑穀よりお安くなったら、お米を主食として食べるようになるのは当たり前の事でしょう。
しかし米不足と言われている昨今ではお米の増産も確かに必要かもしれませんが雑穀の増産と普及も現代の米不足に一石を投じるのではないでしょうか。素人の私には専門的な事はわかりません。シンプルに考えるとこうなりました。
私は今後、産地の詳細や販路などもっとマニアックな事が知りたくなりました。
出来るならば雑穀を低価格で生活に取り入れたい!とも改めて思いました。
皆さんにも毎日の食に雑穀はいかがでしょうか?


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

