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30代後半から定着した読書習慣。読書は“自分を整える時間”になっていた 54

1 その時々で読む本は変わっていた

これまでの読書を振り返っていて気づいたことがあります。

私は意識していたわけではありませんが、その時々で読む本の内容が変わっていました。

そして今になって思うのは、

その時に求めていた本の内容は、その時の自分のテーマだったのではないか

ということです。

一番気になっていること。

一番考えていること。

一番悩んでいること。

読書は、その時の自分を映していたのかもしれません。

2 30代後半、「自分は何になろうとしているのか」と考え始めた

30代後半になった頃、自分の中で少しずつ変化が起きていました。

社会人になってからは、目の前の仕事に全力を尽くしながら前に進んできました。

それ自体に後悔はありません。

ただ、どこかで違和感のようなものも感じ始めていました。

このままの延長線上でいいのだろうか。

自分はこれから何を大切にして生きていきたいのだろうか。

今振り返ると、

「自分は何になろうとしているのだろうか」

という問いに向き合い始めた時期だったように思います。

3 本の読み方が変わっていた

その頃から、ビジネス書も引き続き読んでいました。

ただ、以前とは読み方が変わっていました。

以前は、

「本に書いてあるような人になろう」

として読んでいた部分がありました。

しかし次第に、

「自分ならどう考えるだろう」

という視点で読むことが増えていきました。

意見が違う部分があれば、

そういう考え方もあるのだな

と受け止められるようになりました。

もちろん人生のヒントを得たいという気持ちはあります。

しかし以前よりも、少し距離を取って本を読めるようになった気がします。

4 本のジャンルの境界がなくなった

そう考えると、今の私にとっては本のジャンルはあまり重要ではなくなっています。

ビジネス書。

哲学書。

詩。

文学小説。

それぞれ扱うテーマは違いますが、読んでいる理由はどれも似ています。

それは、

自分が将来なりたい人物像を模索すること

であり、

そのヒントを得ること

です。

そういう意味では、本のジャンルの垣根はかなり低くなったように感じています。

5 今の読書環境

現在の読書環境もかなり幅広くなっています。

流行りのビジネス書を読むこともあります。

古本屋で気になった著者の本を手に取ることもあります。

定期購読している雑誌では、熱い生き方をしている方々の人生に触れることもあります。

また、茶道や発酵に関する資格の本を読むこともあります。

以前よりもジャンルは広がりましたが、読書そのものは自然と生活の一部になっています。

6 今振り返って思うこと

今の私は、読書によって何か特別な答えを得ようとしているわけではありません。

もちろん知識を得ることもあります。

考え方のヒントをもらうこともあります。

ただ、それ以上に感じているのは、

読書が自分を整えてくれる習慣になっている

ということです。

その時々のテーマに触れながら、自分の考えを整理する。

読書は、そんな時間として生活の中に定着しているように感じています。

7 まとめ

大学時代の歴史小説。

哲学や文学を読み続けた時期。

30代前半のビジネス書。

そして現在の読書習慣。

振り返ってみると、読書の内容は変わっていても、その時々の自分が抱えていたテーマと向き合うために本を手に取っていたように思います。

そして今は、読書を通じて何かになるというよりも、自分を整えるための時間として本と付き合っています。

これから先も読む本は変わっていくと思います。

しかし、その時々の自分を映し出してくれる存在として、読書との付き合いは続いていくのかもしれません。

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