ヨハニログ

読書は回復習慣だったのかもしれない 55

1 今は本に即席の答えを求めていない

今の私は、本に以前のような即席の答えを求めていません。

少し偉そうな言い方に聞こえるかもしれませんが、逆に言えば、そこまで過大な期待をしていないということでもあります。

経験上、一冊読んだからといって人生が大きく変わるようなことは、ほとんどないように思っています。

もちろん例外はあります。

2 中学生の頃に出会った一冊

余談になりますが、中学生の頃にひとつだけ印象に残っている体験があります。

『今日から俺は』という漫画を読んだ時のことです。

不良を主人公にした作品ですが、当時の私はその作品を読んで、

こんなに気楽に生きてもいいんだ

と感じました。

今でも、その時に肩の力が抜けた感覚を覚えています。

振り返ると、本や漫画によって視点が変わることはあります。

ただ、それは答えをもらうというより、見方が変わるということなのかもしれません。

3 読書そのものが落ち着く時間になっていた

最近になって気づいたことがあります。

それは、私は読書によって何かを得るというよりも、

本を読む時間そのものに落ち着いている

ということです。

読書をしていると、どこか整っていく感覚があります。

だからといって義務感があるわけでもありません。

焦燥感もありません。

何かを達成するために読んでいるわけでもありません。

ただ自然と本を開いている。

そんな感覚です。

4 安全で安心なセルフケア

読書には不思議なところがあります。

自分の興味があることを学べる。

知的好奇心が満たされる。

そして少しだけ自己肯定感も高まる。

しかも、それは誰かの承認を必要としません。

評価される必要もありません。

今の私にとって読書は、

安全で安心、そして安定したセルフケア

のような存在になっています。

少し大げさかもしれませんが、そんなふうにも感じています。

5 情報との付き合い方も変わった

以前の私は、情報そのものに強く影響されていたように思います。

本に書かれていること。

誰かの成功談。

新しい考え方。

そういったものを基準にして、自分の進む方向を決めようとしていました。

しかし今は少し違います。

情報を受け取ることは変わりません。

ただ、それをそのまま採用するのではなく、

自分にとって必要かどうか

という視点で考えるようになりました。

情報に振り回されるのではなく、必要な道具として使う感覚です。

6 今振り返って思うこと

最近、回復について考えることが増えました。

運動や睡眠、生活習慣を見直していく中で感じるのは、

自分の心の声を聴くことの大切さ

です。

以前は情報に耳を傾けて人生を決めようとしていました。

今は、自分の感覚にも耳を傾けながら進んでいます。

その変化は、読書との付き合い方にも表れているように思います。

まとめ

振り返ってみると、読書は人生の節目ごとに役割を変えてきました。

生き方を探していた時期。

同じ悩みを持つ人を探していた時期。

仕事のヒントを求めていた時期。

そして今。

読書は何かの答えを得るための手段というより、

自分を整えるための習慣

になっているように感じています。

だからこそ、これからも無理なく続けていきたいと思っています。

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