こんにちは、ヨハニです。
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前回は、大学時代に司馬遼太郎の歴史小説に影響を受け、お酒を飲み始めた頃について振り返りました。
当時の私は、お酒そのものというよりも、その背景にある物語や情緒に魅力を感じていました。
その感覚は社会人になってからも続きます。
今回は、私が日本酒と陶器に惹かれていった頃について振り返ってみたいと思います。
1 社会人になって増えた飲酒の機会
社会人になると、お酒を飲む機会が増えました。
職場の飲み会。
取引先との会食。
歓迎会や送別会。
お酒はコミュニケーションの一部として存在していました。
私自身もその場では普通にお酒を飲んでいました。
ただ、当時からお酒を大量に飲みたいとはあまり思っていませんでした。
むしろ別のところに興味が向いていました。
2 陶器への興味
私は昔から陶器が好きでした。
休みの日には焼き物の産地を訪ねることもありました。
器を見ていると不思議と心が落ち着きます。
本当は抹茶茶碗が欲しかったのです。
茶道にも興味がありました。
しかし抹茶茶碗は価格が高く、簡単には手が出ません。
そこで比較的手が届きそうだったのが、ぐい呑みでした。
それでも決して安いものではありません。
気に入った作品になると、2万円から6万円ほどするものもありました。
3 ぐい呑みを集め始める
気が付くと、旅先でぐい呑みを見るのが楽しみになっていました。
ひとつひとつ表情が違います。
色。
形。
重さ。
土の質感。
同じものはありません。
作家の個性も感じられます。
ぐい呑みを手に取るたびに、その器が作られた背景を想像していました。
今思えば、この頃から私は「モノの背景」に惹かれていたのかもしれません。
4 日本酒は器と一緒に楽しむものだった
ぐい呑みを買えば、当然使いたくなります。
そこで日本酒を飲む機会が増えました。
私は日本酒の味も好きでしたが、それ以上に器との組み合わせを楽しんでいました。
どの器で飲むか。
どんな料理と合わせるか。
どんな時間を過ごすか。
そうしたことを考えながら飲む時間が好きでした。
お酒を楽しんでいたというより、日本文化を楽しんでいたと言った方が近いかもしれません。
5 今振り返って思うこと
40代になった今、当時を振り返ると面白いことに気付きます。
私は昔から、お酒そのものよりも、その背景に興味を持つ傾向がありました。
歴史小説。
人物。
器。
文化。
お酒は、それらと出会うための入り口だったように思います。
だからこそ、量を飲むことにはあまり興味がなかったのかもしれません。
6 まとめ
社会人になった私は、日本酒と陶器の世界に惹かれていきました。
ぐい呑みを集め、日本酒を楽しむ時間は、単なる飲酒ではなく文化に触れる時間でもありました。
振り返ってみると、私は昔からお酒の向こう側にある物語や背景を楽しんでいたように思います。
次回は、NHKの朝ドラ「マッサン」をきっかけに出会ったウイスキーについて振り返ってみたいと思います。

