こんにちは、ヨハニです。
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前回は、ウイスキーとの出会いについて書きました。
歴史や作り手の思いなど、お酒の背景に惹かれていたことを振り返りました。
今回は、30代後半に出会った生酒について書いてみたいと思います。
私にとって生酒との出会いは、日本酒に対する見方を少し変えた出来事でした。
1 それまでの日本酒の印象
それまでの私は、日本酒が好きではありましたが、どちらかと言えば熱燗や常温で楽しむお酒という印象を持っていました。
落ち着いた味わい。
ゆっくり飲むお酒。
そんなイメージです。
もちろん美味しいと思っていましたが、大きな驚きはありませんでした。
そして、何より日本酒が飲みたいというよりも自分が持っているぐい呑みを使いたい、
そんな気持ちが先にあり、日本酒を飲んでいたように感じます。
2 初めて飲んだ生酒
ある時、酒屋さんで生酒を勧められました。
「一度飲んでみてください」
そう言われて購入した一本でした。
冷蔵庫でしっかり冷やし、ぐい呑みにそそぎます。
口に含んだ瞬間、驚きました。
みずみずしい。
香りが華やか。
そして想像以上にフレッシュ。
私が知っていた日本酒とはかなり違う印象でした。
3 日本酒の世界の広さを知る
その時に感じたのは、
「日本酒ってこんなに違うのか」
ということでした。
同じ日本酒でも、
素材によって違う。
地域によって違う。
蔵によって違う。
造り方によって違う。
生酒か火入れかでも違う。
一言で日本酒と言っても、その世界は想像以上に広かったのです。
私にとって火入れの日本酒の魅力は、飲みやすさやまとまりの良さでした。
一方で生酒には、良い意味で整い過ぎていない個性がありました。
蔵ごとの特徴がより鮮明に感じられ、その違いを楽しむ面白さがあったのです。
4 知れば知るほど面白い
そこから少しずつ酒蔵について調べるようになりました。
どんな水を使っているのか。
どんな米を使っているのか。
どんな考えで造られているのか。
知れば知るほど面白くなっていきました。
ウイスキーの時と同じです。
私はまた味だけではなく、その背景に興味を持っていました。
生酒がそういった作り手の意志が反映されやすいお酒とも言えると思います。
5 今振り返って思うこと
40代になった今でも、生酒を飲むと当時の驚きを思い出します。
新しい世界を知った時の感覚。
好奇心が広がっていく感覚。
お酒との出会いは、単に飲むことだけではなく、知らなかった文化や人との出会いでもあったように思います。
6 まとめ
30代後半に出会った生酒は、私の日本酒に対する見方を変えてくれました。
同じ日本酒でも多様な個性があり、それぞれに歴史や文化があります。
振り返ると、私はお酒を通して「味」だけではなく「物語」を楽しんでいたのかもしれません。
次回は、40代になって感じ始めた体調の変化と、お酒との付き合い方について書いてみたいと思います。
若い頃と同じようには飲めなくなったからこそ気付いたことがあります。

