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お酒と私⑤ 40代になって思う、お酒とのちょうど良い距離感 65

1 若い頃と同じようには飲めなくなった

40代になって感じることがあります。

それは、若い頃と同じようには飲めなくなったということです。

夜遅くまで飲むことも少なくなりました。

翌日の体調も気になります。

健康診断の数値も気になります。

年齢を重ねれば当たり前のことかもしれません。

以前は量を気にせず飲むこともありました。

しかし今は違います。

無理をしてまで飲みたいとは思わなくなりました。

昔は無理だとも思っていなかったのかもしれません。

今では夜遅くまでの飲酒が“無理をして”行う行為だと

私の体が訴えてくるようになりました。

2 量よりも時間を楽しむようになった

その代わりに変わったことがあります。

お酒を飲む時間そのものを楽しむようになりました。

お気に入りのぐい呑みを使う。

好きなグラスを選ぶ。

少しだけ良いお酒を用意する。

自分の思いがこもったお酒を選ぶ。

思いがこもったお酒を特別な日に準備する。

そしてゆっくり味わう。

若い頃より飲む量は減りました。

それでも満足感はむしろ増えたように感じます。

3 お酒が教えてくれたこと

振り返ると、お酒は単なる飲み物ではありませんでした。

歴史への興味を深めるきっかけ。

陶器への興味を深めるきっかけ。

作り手の思いを知るきっかけ。

知らない土地や文化に触れるきっかけ。

私にとってお酒は、多くの世界への入口だったように思います。

だからこそ、お酒そのものだけではなく、その背景に惹かれてきたのでしょう。

4 これからのお酒との付き合い方

これから先、さらに年齢を重ねれば飲む量は減るかもしれません。

もしかすると飲まなくなる日が来るかもしれません。

それでも、お酒への興味はなくならない気がします。

新しい酒蔵を知ること。

新しい器に出会うこと。

作り手の話を聞くこと。

そうした楽しみ方はこれからも続いていくと思います。

5 今振り返って思うこと

若い頃のお酒は楽しさでした。

30代のお酒は趣味でした。

そして40代のお酒は、自分自身を見つめ直す時間になったような気がします。

飲む量は減りました。

体力も若い頃ほどではありません。

しかし、お酒の楽しみ方は以前より豊かになった気がします。

年齢を重ねることも、悪いことばかりではありません。

また、お酒の楽しみ方は飲む事だけではないような気がします。

6 まとめ

このシリーズでは、私のお酒との付き合いを振り返ってきました。

ビールから始まり、日本酒、陶器、ウイスキー、生酒へと興味が広がっていきました。

振り返ると、一貫していたのは「背景への興味」だったように思います。

お酒の向こう側にある歴史や文化、人の思いに惹かれてきました。

そして今は、無理をせず、自分に合った距離感でお酒を楽しんでいます。

これからも変化は続くと思います。

その変化も含めて、お酒との付き合いを楽しんでいきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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