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人間をやってみて思うこと⑤ 自分の取扱説明書を作る 85

1 自分を変えようとしていた

以前の私は、

自分を変えようとしていました。

不安にならない人になりたい。

比較しない人になりたい。

疲れない人になりたい。

もっと自信のある人になりたい。

そんなことを考えていたように思います。

それは、

自分の心の声を聞かずに、

自分の個性を無視した理想像を追いかけていたような気がします。

2 人間には習性がある

しかし最近になって思うことがあります。

人は極端に考える。

悪いことを覚えている。

そして、悪いことばかりを思い出してしまう。

比較してしまう。

不安になる。

振り返ってみると、

劇的に良いことも、

劇的に悪いことも、

日常ではそれほど多く経験していませんでした。

もしかすると、

それは人間の習性なのかもしれません。

私だけの問題ではなく、

人間であれば誰にでもあることなのかもしれません。

3 自分を理解する方が楽だった

そう考えるようになってから、

少し気持ちが楽になりました。

不安になっても、

「ああ、また考えているな」

と思う。

比較しても、

「人間だから仕方ないか」

と思う。

もちろん簡単ではありません。

しかし以前のように、

そんな自分を責めることは少なくなりました。

良いことも悪いことも、

実際にはそうそう起こらない。

そう自分に言い聞かせるようにしています。

4 取扱説明書を作る

最近の私は、

自分の取扱説明書を作っているような気がしています。

疲れたら回復が必要。

考え過ぎている時は休む。

朝は不安になりやすい。

積み重ねの方が向いている。

そういうことが少しずつ分かってきました。

5 今も途中

もちろん完成したわけではありません。

今でも不安になります。

比較もします。

失敗して落ち込むこともあります。

それでも以前よりは、

自分との付き合い方が分かってきたような気がしています。

6 まとめ

人間をやっていると、

思い通りにならないことがたくさんあります。

しかし最近は、

自分を無理に変えようとするより、

自分を理解する方が大切なのかもしれないと思っています。

以前ほど、

自分に過剰な期待をすることも、

必要以上に落胆することも少なくなりました。

ただ事実として受け止める。

そうすると気持ちが少し楽になります。

そして私の場合は、

日々の積み重ねが心を落ち着かせてくれるような気がしています。

これからも少しずつ、

自分の取扱説明書を書き足していこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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