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完璧者から挑戦者に変わった話②~完璧主義では続けられないと気づいた日~137

1 働く環境が変わった

転職をして、私は以前とはまったく違う環境で働くことになりました。

以前の職場では、自分が納得するまで仕事をすることができました。

サービス残業をすることもありましたし、休日に仕事のことを考えることもありました。

休憩時間を使って仕事を進めることも、私にとっては珍しいことではありませんでした。

もちろん、決して良い働き方とは言えないのかもしれません。

それでも当時の私は、そのやり方で自分の求めるクオリティーを保っていました。

しかし、新しい職場では労働環境が整備されていました。

以前のような働き方はできません。

自分を犠牲にして仕事をすることが、当たり前にはできなくなったのです。

2 以前と同じようにはできない

環境が変わっても、最初のうちは以前と同じ感覚で仕事をしようとしていました。

今までと同じクオリティーを保ちたい。

今までと同じように完璧に仕上げたい。

そんな思いがありました。

しかし、現実は思うようにはいきませんでした。

時間には限りがあります。

自分一人でできることにも限界があります。

以前と同じように働けないことに、私は少しずつ苦しさを感じるようになりました。

3 休日の方が疲れていた

特につらかったのは、休日でした。

休みの日になっても、頭の中では仕事のことばかり考えていました。

「あれはもっとできたのではないか。」

「なぜ、あそこまでしかできなかったのだろう。」

「次はどうしたらいいのだろう。」

気がつくと、ずっと仕事のことを考えている自分がいました。

そして、不思議なことに、出勤している日よりも休日の方が疲れていることがありました。

体は休んでいるはずなのに、心はまったく休めていなかったのです。

4 完璧主義では続けられないと思った

その頃、私は一つのことを考えるようになりました。

もしかすると、私は「完璧であること」にこだわり過ぎていたのではないか。

そして、この考え方のままでは、長く働き続けることはできないのではないか。

以前のように、自分を犠牲にしてまで仕事をすることはもうできません。

それならば、「できていないこと」を責め続けるのではなく、「今の自分にできること」を考えた方がいいのではないか。

少しずつですが、そんな考えが浮かぶようになりました。

まとめ

私は、環境が変わったことで、自分の働き方や考え方を見つめ直すことになりました。

そして、自分を犠牲にすることで成り立っていた完璧主義には、限界があることに気づき始めました。

もちろん、今でも良い仕事をしたいという気持ちはあります。

自分なりのこだわりもあります。

でも、それ以上に大切なのは、自分を壊さずに長く続けていくことなのかもしれません。

私はこの頃から、完璧を目指すことと、最善を尽くすことは違うのではないかと思い始めていました。

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