こんにちは、ヨハニです。
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前回は、人生には「海面」と「深海」があるのではないか、という話を書きました。
私たちは普段、目に見える波ばかりに目を向けています。
仕事のこと。
人間関係のこと。
うれしかったこと。
落ち込んだこと。
もちろん、それらは人生の一部です。
でも、最近の私は、それだけではないように感じています。
目には見えないけれど、人生の方向を静かに決めているものがある。
それが、心の深海を流れる「海流」なのかもしれません。
1 海流は普段、意識することがない
海面の波は風が吹けばすぐに変わります。
でも、深海の海流はそうではありません。
ゆっくりと、静かに流れ続けています。
私たちの心も同じなのではないでしょうか。
日々の感情は変わります。
今日は元気でも、明日は落ち込むこともあります。
しかし、その奥には、もっと変わりにくいものがあります。
何を大切にしたいのか。
どんな人生を送りたいのか。
何を美しいと感じるのか。
こうした価値観は、毎日の気分で簡単には変わりません。
だから普段は意識しませんが、実は人生の進む方向を静かに決めているように思います。
2 海流はいつ生まれるのだろう
私は以前、価値観とは「自分で決めるもの」だと思っていました。
でも最近は、少し違う考えになりました。
幼い頃に感じたこと。
家族との時間。
仕事での成功や失敗。
読書や人との出会い。
そして、何気ない日常の出来事。
そうした一つひとつが積み重なり、少しずつ心の深い場所に流れをつくっているのではないでしょうか。
しかも、その流れはすぐには見えません。
何年も経ってから、
「あの出来事が、自分にとって大切だったんだ。」
と気づくことがあります。
私にとって内省とは、その流れを探しにいく時間なのかもしれません。
3 流れに気づくと、自分が少し見えてくる
最近、私は「人間は強くて脆い」ということをよく考えています。
状況によって驚くほど頑張れることもあれば、小さな出来事で心が揺れることもあります。
以前の私は、
「今日は弱かった。」
「今日は頑張れた。」
と、その日の出来事だけを見ていました。
でも今は、
「なぜ私は、こう感じるのだろう。」
と考えるようになりました。
その問いを繰り返していると、少しずつ自分の海流が見えてきます。
感情だけではなく、その奥にある価値観や信念に触れられるような気がするのです。
4 海流は人生の方向を決める
船は波にも揺れます。
でも、本当に長い旅で影響を受けるのは、海流なのかもしれません。
人生も同じです。
目の前の出来事は波です。
しかし、人生全体の方向を決めるのは、自分の心の深海を流れる海流です。
だから私は最近、波ばかりを見るのではなく、その奥にある流れを知りたいと思うようになりました。
その流れを知ることは、自分という人間を理解することにつながる。
そんな気がしています。
まとめ
海流は目には見えません。
だからこそ、普段は存在を忘れてしまいます。
しかし、静かに、確かに流れ続けています。
私たちの価値観や人生観も同じなのではないでしょうか。
目には見えなくても、人生の方向を少しずつ決めている。
だから私は、これからも心の深海へ潜り、その海流を見つめ続けたいと思います。
きっと、その旅は、自分自身を理解する旅でもあるのだと思います。

