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人生の舵を握るということ①~景色が変わると、心も変わる~151

1 歩くコースを決めなくなった

ウォーキングを始めた頃は、前日にコースを決めていました。

「あの公園まで行ってみよう。」

「今日は違う道を歩いてみよう。」

知らない景色を見ることが楽しみだったからです。

しかし、習慣になった今では、自宅周辺はほとんど歩きました。

最近は、その日の朝に「今日はこっちへ行ってみよう」と、その時の気分で歩き始めることが多くなりました。

2 同じように歩いているはずなのに

歩いていると、不思議なことがあります。

視界が開けた場所。

田畑が広がる道。

空が大きく見える場所。

そんな景色の中では、自然と気持ちも軽くなります。

一方で、住宅が密集した道や視界が狭い場所では、同じように歩いているはずなのに、心はそれほど爽快にはなりません。

身体にかかる負荷は、それほど変わらないはずです。

坂道を歩くこともありますし、距離もほぼ同じです。

それでも、心は景色によって大きく変わっていました。

3 景色を見ているのか、心を見ているのか

その時、ふと思いました。

私は景色を見ているようでいて、本当は自分の心を通して景色を見ているのではないだろうか。

景色そのものは、ただそこにあります。

しかし、その景色をどう感じるかは、その時の自分の心と切り離すことはできません。

同じ道でも、ある日は気持ちよく感じ、別の日には何も感じないこともあります。

そう考えると、人は世界をそのまま見ているのではなく、自分の心を通して世界を感じているのかもしれません。

4 環境は思っている以上に心を動かしている

私は今回のウォーキングで、自分が思っていた以上に環境の影響を受けていることに気づきました。

もちろん、それは悪いことではありません。

自然を見て心が安らぐことも、人間らしさの一つだと思います。

ただ、その事実に気づいたことで、新しい疑問が生まれました。

もし景色一つでこれほど心が動くのなら、仕事や人間関係、暮らす場所など、私たちを取り巻く環境は、人生にどれほど大きな影響を与えているのでしょうか。

まとめ

今回のウォーキングで得た気づきは、とてもシンプルなものでした。

景色が変わると、心も変わる。

しかし、そのシンプルな事実は、私に一つの問いを投げかけました。

私たちは、環境に生きているのでしょうか。

それとも、自分の意思で生きているのでしょうか。

この問いの答えは、まだ私にも分かりません。

だからこそ、このシリーズでは「人生の舵を握るということ」をテーマに、自分自身と向き合いながら考えていきたいと思います。

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