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人生の舵を握るということ⑤~人生の舵を握り続けるために~155

1 答えを見つけたわけではない

このシリーズは、一回のウォーキングから始まりました。

景色によって心が変わる。

その当たり前のような出来事から、私は「主体性とは何だろう」と考え始めました。

書き進めるうちに、一つ気づいたことがあります。

私は答えを見つけたかったのではありません。

考え続けたいと思っていたのです。

人生には、すぐに答えが出ない問いがあります。

だからこそ、その問いと一緒に歩いていくことにも意味があるのだと思います。

2 人生は思いどおりにならない

どれだけ環境を整えても、思いどおりにならない日はあります。

どれだけ主体的に生きようとしても、感情に流される日もあります。

私は、そんな自分を責めたくありません。

人は機械ではありません。

迷い、立ち止まり、遠回りをしながら生きています。

だから主体性とは、一度も迷わないことではなく、迷ったあとにもう一度、自分で歩き始めることなのではないでしょうか。

3 人生の舵は、毎日握り直せる

以前の私は、「人生を変える」と聞くと、大きな決断を思い浮かべていました。

しかし最近は、少し違います。

人生を変えるのは、今日の小さな選択なのだと思うようになりました。

今日も歩いてみる。

今日も本を読む。

今日も家族を大切にする。

今日も自分の気持ちに耳を傾ける。

そして、もし昨日うまくいかなかったとしても、今日また舵を握り直せばいい。

人生は、一度きりの選択で決まるものではありません。

毎日の選択の積み重ねで形づくられていくものなのだと思います。

4 これからも問いを持ちながら歩いていく

このシリーズを書き終えた今でも、私は「主体性とは何か」を完全には説明できません。

でも、それでいいのだと思っています。

以前より少しだけ、自分の感情を見つめられるようになりました。

環境の大切さにも気づきました。

そして、人生の舵は誰かに預けるものではなく、自分で握り続けるものなのだという思いは、以前より確かになりました。

これから先も、新しい経験をするたびに、この問いの答えは少しずつ変わっていくのでしょう。

それもまた、人生なのだと思います。

まとめ

ウォーキングから始まった一つの気づきは、私に「主体性」という問いを与えてくれました。

景色は心を動かします。

環境も人生に影響を与えます。

感情も、ときには私たちを迷わせます。

それでも、そのすべてを抱えながら、自分で考え、自分で選び、自分で歩いていく。

それが、今の私が思う「人生の舵を握る」ということです。

これからも私は、完璧な答えを求めるのではなく、小さな選択を積み重ねながら、この問いと一緒に歩いていこうと思います。

もしこのシリーズが、皆さんにとっても「自分の人生の舵」について考えるきっかけになれば、とても嬉しく思います。

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