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私は、なぜ後悔しなくなったのだろう⑤~20年前の私が、今の私を支えてくれていた~200

1 20年という時間

20年前、私は仕事でミスをしました。

その時の私は、確かに後悔していました。

でも、年月が経つにつれて、その出来事も、その時の気持ちも忘れていました。

そして先日、何気なく洗濯物を干している時に、その記憶がふとよみがえったのです。

不思議なものですね。

出来事は忘れていても、その時に身につけた考え方だけは、ずっと私の中に残っていました。

2 私を変えた、一つの問い

当時の私は、自分に問いかけました。

仕事でミスをした時に強い後悔で落ち込んでいた時。

「この状態は、誰が得をするのだろう。」

会社も望んでいない。

私自身も望んでいない。

それなら、後悔を続けるよりも、改善する方へ進もう。

この小さな考え方の転換が、その後の私を少しずつ変えてくれました。

改善に舵をきると自然と気持ちが前向きになりました。

後悔していた時の自分の心持とは大きな違いです。

そうです。

少し大げさに言うと景色が変わったのです。

3 考え方は、人生の中で育っていく

今回、改めて感じたことがあります。

人の考え方は、生まれつき決まっているものではないということです。

経験し、悩み、考え、少しずつ育っていくものなのだと思います。

20年前の私は、その時なりに必死でした。

だからこそ、あの経験は無駄ではありませんでした。

あの日の自分がいたからこそ、今の自分がいる。

そう思えるようになりました。

4 過去は変えられない。でも、未来は育てられる

過去に起きた出来事は変えられません。

でも、その出来事をどう受け止めるかは、自分で選ぶことができます。

私は20年前、自分を責め続けるよりも、自分を育てる道を選びました。

その選択は、仕事だけでなく、健康や暮らし、人との関わり方など、人生のさまざまな場面で私を支えてくれています。

これからも失敗はあるでしょう。

それでも私は、きっと同じ問いを自分に投げかけると思います。

「この状態は、誰が得をするのだろう。」

そして、その答えを未来への一歩につなげていきたいと思っています。

まとめ

私は、なぜ後悔しなくなったのだろう。

その答えは、とても特別なものではありませんでした。

20年前、仕事での失敗をきっかけに、

「後悔する時間より、改善する時間を大切にしよう。」

そう考えるようになったからです。

でも、今振り返ると、私は「改善したい」と思って考え方を変えたわけではありませんでした。

本当は、後悔し続けて苦しかったのです。

仕事をしていても気持ちは重いまま。

失敗したことばかりが頭に浮かぶ。

その状態から抜け出したかった。

だから私は、一度だけ進む方向を変えてみました。

「次はどうすれば良いだろう。」

そう考え始めると、不思議なくらい気持ちが軽くなりました。

何かをサボったわけでもありません。

責任から逃げたわけでもありません。

反省はしながらも、改善へ向かって歩き始める。

すると、心の切り替えができるようになり、以前よりも自然に仕事へ集中できるようになりました。

結果として、パフォーマンスも上がっていたように思います。

あの日の私は、その後20年先の自分を想像してはいなかったでしょう。

でも、あの時に身につけた一つの考え方は、確かに今の私を支えてくれています。

人生は、劇的な出来事だけで変わるものではありません。

一つの問い。

一つの気づき。

そして、一つの小さな方向転換。

その積み重ねが、未来の自分をつくっていくのだと、私は信じています。

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