こんにちは、ヨハニです。
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前回は、退職を考えていた当時の私は、「仕事を続ける未来」と「家庭を優先する未来」の二つしか見えていなかったことについて書きました。
当時は、本気でその二択しかないと思っていました。
しかし今振り返ると、その二択を生み出していた原因は、会社だけではありませんでした。
今回は、私自身を長い間苦しめていた考え方について書いてみたいと思います。
1 任された以上、完璧でなければならない
私は以前、管理職として働いていました。
役職を任されることは、会社から信頼されている証でもあります。
だから私は、その期待に応えなければならないと思っていました。
任された以上、中途半端ではいけない。
失敗してはいけない。
結果を出さなければならない。
その考えは、いつの間にか「完璧でなければならない」という思い込みへと変わっていきました。
当時の私は、それが当たり前だと思っていたのです。
2 仕事そのものが苦しくなっていた
今振り返ると、苦しかったのは仕事量だけではありませんでした。
仕事への向き合い方そのものが、私を苦しめていたのです。
何かを終えても安心できない。
「もっとできたのではないか。」
「まだ足りない。」
そんな思いが、いつも心のどこかにありました。
将来を考えても、どこか明るく思えない。
一日一日を積み重ねているはずなのに、「今日もやり切った」と心から思える日が少なかったように思います。
当時は、その原因を会社の環境ばかりに求めていました。
でも、本当は自分自身の考え方も大きく影響していたのです。
3 挑戦者という発想がなかった
今の私は、仕事に対して以前とは少し違う考え方をしています。
「挑戦者であればいい。」
そう思えるようになりました。
もちろん、責任感は大切です。
一生懸命取り組むことも変わりません。
しかし、最初から完璧を目指すのではなく、経験しながら成長していけばいい。
失敗から学び、少しずつ前へ進めばいい。
そんなふうに考えられるようになりました。
でも、当時の私には、その心の余裕がありませんでした。
だから、完璧を目指す以外の働き方が見えなかったのです。
4 3年後に気づいたこと
もし、あの頃の私が今と同じ考え方を持っていたら。
もしかすると、違う選択をしていたかもしれません。
そう思うことがあります。
しかし、それは「あの時の転職は間違いだった」という意味ではありません。
むしろ私は、転職したことを全く後悔していません。
転職したからこそ、以前の自分を客観的に見ることができました。
そして、自分を苦しめていたものが会社だけではなかったことにも気づけました。
その意味では、あの転職は私にとって必要な出来事だったのだと思います。
まとめ
以前の私は、「完璧でなければならない」という考え方を疑うことがありませんでした。
それが責任感だと思っていたからです。
しかし今は、責任感と完璧主義は同じではないことに気づきました。
責任を持ちながらも、挑戦者として学び続けることはできます。
私が転職して本当に得たものは、新しい職場だけではありませんでした。
仕事との向き合い方を見つめ直す機会だったのです。
次回は、「転職したからこそ気づけたこと」というテーマで、環境を変えたことが私にもたらした意味について書いてみたいと思います。

