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私が望む人生を基準にしたら、目の前の出来事は小さく見えた③~遠くのゴールを見ると、今日の選択が変わる~188

1 目の前の問題を解決することだけが、本当の解決なのか

仕事をしていると、予期せぬ問題が起こります。

自分自身のミスもあります。

また、チームで仕事をしていれば、周囲の人の判断や行動によって問題が起こることもあります。

管理する立場であれば、その責任を感じる場面もあります。

以前の私は、そんな時、

「すぐに改善しなければ」

「同じことを二度と起こさないようにしなければ」

という気持ちが強くありました。

もちろん、問題に向き合うことは大切です。

しかし、今振り返ると、その中には少し違う気持ちも混ざっていたように思います。

それは、

「この状況を早く取り戻したい」

「自分への悪い評価を避けたい」

という思いです。

2 短期的な対応と、長期的な対応は違う

例えば、部下の行動によって問題が起きた時。

短期的に考えれば、

「なぜこうなったのか」

「もっと責任を持ってほしい」

と強く伝えることが、一番早い対応に見えるかもしれません。

実際、それによって一時的に注意深くなることもあります。

しかし、そこで考えたいことがあります。

その対応は、本当に未来につながっているのだろうか。

一時的に失敗を減らすことと、

その人が仕事への向き合い方を少しずつ変えていくこと。

この二つは、似ているようで違います。

3 人を変えることより、自分の関わり方を考える

人と関わる中で、一番難しいこと。

それは、

「相手を変えること」

なのかもしれません。

どれだけ説明しても、

どれだけ熱意を持って伝えても、

相手が自分自身で気づかなければ変化は起こりません。

以前の私は、

「どうすれば相手を変えられるか」

という視点が強かったように思います。

しかし、今は少し違います。

「自分はどんな関わり方をしたいのか」

と考えるようになりました。

必要なことは伝える。

改善すべきことは指摘する。

しかし、それ以上に大切なのは、

相手の成長を願っているか。

自分の不安や怒りをぶつけていないか。

ということです。

4 遠くのゴールを見ると、今の対応が変わる

もしゴールが、

「今回の失敗をなくすこと」

であれば、目の前の対応に全力を注ぎます。

しかし、ゴールが、

「人と信頼関係を築きながら、自分自身も成長していくこと」

なら、選択は変わります。

必要以上に焦らない。

相手を責めすぎない。

長い時間をかけて向き合う。

それは決して甘さではありません。

むしろ、長期的な視点を持つからこそできる厳しさでもあります。

本当に相手の成長を願うなら、時には待つことも必要なのだと思います。\

まとめ

目の前の問題に対応することは大切です。

しかし、その問題だけを見ていると、私たちは本当に大切なゴールを見失うことがあります。

短期的な評価。

一時的な不名誉。

その場の安心。

それらを守ることに必死になると、本当に築きたい未来から離れてしまうことがあります。

だから私は、これから問い続けたいと思います。

「この行動は、私が望む人生につながっているだろうか。」

遠くのゴールを見ることで、今日の選択は変わります。

そして、その選択の積み重ねが、少しずつ自分の人生を形作っていくのだと思います。

次回は、このシリーズの中心となる問い。

「そこに愛はあるのか。」

について考えてみたいと思います。

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