こんにちは。ヨハニです。※本ページはプロモーションを含みます。
ここまで4回にわたって、「資格を取れば人生が変わる」と思っていた頃の自分を振り返ってきました。
学生時代には、
「学歴があれば人生はうまくいく」
と思っていた。
その後、
「資格を取れば人生を逆転できる」
と思った。
今振り返ると、どちらも同じだったのかもしれません。
「何かを手に入れれば、自分の人生は良くなる」
そう考えていたのです。
でも、40代になった今。
少しだけ違う景色が見えるようになりました。
第1章 人生を預けられるものを探していた
昔の私は、安心できるものを探していました。
学歴。
資格。
仕事。
収入。
評価。
そういったものを手に入れることで、
「これで大丈夫」
と思いたかったのだと思います。
人生には分からないことが多い。
だからこそ、何か確かなものを持っていたかった。
これは、決して特別なことではないと思います。
誰だって将来が不安になることがあります。
だから、「これさえあれば大丈夫」というものを探したくなる。
私の場合、それが資格だった。
ただ、今になって思うのです。
もし一つのものに人生を預けてしまったら、その一つが揺らいだとき、自分の人生まで一緒に揺らいでしまう。
仕事がうまくいかなければ、自分まで否定されたように感じる。
評価されなければ、自分には価値がないように感じる。
お金が減れば、未来まで真っ暗に感じる。
資格を持っていても、思ったような人生にならなければ、「こんなはずではなかった」となる。
それでは、あまりにも一つのものに人生を任せすぎています。
第2章 「自分の人生」を取り戻す
では、何を頼りにすればいいのでしょうか。
最近の私は、
「自分自身」なのではないか
と思っています。
少し抽象的ですよね(笑)。
でも、ここでいう「自分自身」というのは、
「自分を信じれば何でもできる!」
という話ではありません。
むしろ逆です。
失敗する自分もいる。
迷う自分もいる。
弱い自分もいる。
感情的になることもある。
後悔することもある。
それでも、
「まあ、それも自分だな」
と受け入れながら、また前に進んでいく。
その感覚です。
資格がなくても自分。
仕事で評価されなくても自分。
誰かに認められなくても自分。
何かを失っても、自分まで失わない。
そんな土台を少しずつ作っていく。
それが、「人生の主人公を自分に戻す」ということなのかもしれません。
第3章 人生には、いくつもの柱があっていい
最近、私は「一つにしない」ということを意識するようになりました。
仕事だけにしない。
家族だけにしない。
お金だけにしない。
趣味だけにしない。
ブログだけにしない。
一つ一つを大切にしながらも、それだけに自分の価値を預けない。
例えば、仕事で嫌なことがあった日。
以前なら、その出来事を家まで持ち帰っていたかもしれません。
休みの日まで考えてしまう。
まだ起きていない未来の嫌なことまで考える。
そして、自分で自分を疲れさせる。
でも最近は、
「今日は仕事を頑張った。
さあ、帰ったら何をしようか」
と思える日があります。
仕事と自分を切り離せる。
すると、不思議なことに仕事そのものにも少し余裕を持って向き合えるようになる。
仕事以外にも、自分の生活がある。
自分の時間がある。
好きなものがある。
やりたいことがある。
そう思えるからです。
一つに集中することと、一つに人生を預けることは違う。
この違いは、40代になってかなり大きく感じるようになりました。
第4章 人生は、自分で「仕込んで」いく
最近の私は、人生を一発逆転させようとはあまり思わなくなりました。
その代わり、
「自分の生活に何を仕込もうか」
と考えることが増えました。
体を鍛える。
ウォーキングをする。
家を整える。
植物を育てる。
お抹茶をいただく。
お香を楽しむ。
ブログを書く。
写真を撮る。
「かっこいい」と思えるものを生活の中に作る。
どれも小さなことです。
でも、こういうものが一つずつ増えていくと、
「自分の人生を自分で作っている」
という感覚が出てきます。
これは、昔の私が「資格を取れば人生が変わる」と考えていた頃とは、かなり違います。
誰かに人生を変えてもらうのではない。
何か一つに人生を変えてもらうのでもない。
自分で、自分の人生に手を入れていく。
その方が、なんだか面白い。
そして、最近はそれ自体が楽しくなってきました(笑)。
まとめ 人生の主人公は、自分でいい
資格を取ることは悪くありません。
学歴も、仕事も、お金も、肩書きも。
どれも人生を豊かにしてくれる可能性があります。
でも、それらは人生そのものではない。
あくまで、
自分の人生を生きるための一部
なのだと思います。
昔の私は、
「これさえあれば」
と思っていました。
今は、
「これもある」
と思えるようになってきました。
仕事もある。
家族もいる。
自分の時間もある。
好きなこともある。
これからやってみたいこともある。
そして、失敗したとしても、また考えればいい。
何かを失ったとしても、また作ればいい。
そう考えられるようになると、人生は少し自由になります。
資格を取ってもいい。
取らなくてもいい。
新しい仕事に挑戦してもいい。
今の仕事を続けてもいい。
何かに夢中になってもいい。
途中でやめてもいい。
大切なのは、
「これを手に入れれば、私の人生は完成する」
と思わないことなのかもしれません。
人生は完成品ではない。
その時々の自分で、少しずつ作っていくもの。
だから私は、これからも何か一つに人生を預けるのではなく、
自分の人生に、自分でいろいろなものを仕込んでいきたい。
そして、最後に一つ。
昔の自分に声をかけることができるなら、
「資格を取れば人生が逆転すると思っているみたいだけど……」
と笑いながら、
こう言ってあげたいと思います。
「人生の主人公は、資格じゃないぞ(笑)」
もちろん、資格を取ることもいい。
学歴を得ることもいい。
仕事で成功することもいい。
お金を稼ぐこともいい。
でも、それらに人生を預けなくてもいい。
あなたの人生を生きるのは、
最後まで、
あなた自身なのだから。
おわりに
今回、昔の自分を振り返ってみて思いました。
あの頃の私は、「何かを手に入れれば人生が変わる」と信じていました。
でも今は、
「人生は、自分で少しずつ変えていくもの」
だと思っています。
もしかすると、これが40代になって私が得た、一番大きな気づきの一つなのかもしれません。
人生を、何か一つに預けない。
これからも、そんな生き方を少しずつ試していきたいと思います。
