ヨハニログ

かっこいいを忘れていた私④~自分を大切にすることは、わがままなのだろうか~240

第1章 自分を後回しにし続けると、誰かを支える余裕もなくなる

自分よりも家族。

自分よりも仕事。

自分よりも周りの人。

そうやって生きることは、一見するととても立派に見えます。

私自身も、そういう生き方をしてきたと思います。

責任を果たす。

周りに合わせる。

頼まれたことには応える。

家族のことを優先する。

それは決して悪いことではありません。

でも、自分を後回しにし続けていると、少しずつ余裕がなくなってきます。

疲れている。

でも頑張る。

やりたいことがある。

でも我慢する。

休みたい。

でもやるべきことを優先する。

そうしているうちに、自分自身が少しずつすり減っていく。

すると、本来なら優しくできる相手にも、余裕を持って接することが難しくなることがあります。

そこで私は、少し考え方を変えてみました。

自分を大切にすることは、誰かを大切にするための準備でもあるのではないか。

自分の心に少し余裕がある。

自分の生活に少し楽しみがある。

自分自身に少し満足している。

そういう状態だからこそ、人にも優しくできる。

そう考えると、「自分のための時間」は決して無駄ではありません。

第2章 「自分らしく生きる」は、一人で完結するものではない

自分らしく生きる。

この言葉だけを聞くと、

「自分の好きなことだけをする」

ようにも聞こえます。

でも、私は少し違うのではないかと思っています。

自分らしく生きるというのは、

自分の価値観を持ちながら、周りの人とも一緒に生きること

なのではないでしょうか。

家族がいるなら、家族との生活の中で自分らしさを作る。

仕事をしているなら、仕事との距離を考えながら自分らしく働く。

誰かと意見が違っても、自分の考えを持ちながら相手の考えも尊重する。

つまり、

「自分か、他人か」

ではない。

「自分も、他人も」

なのだと思います。

自分を消して人に合わせる必要もない。

かといって、自分のことだけを考える必要もない。

自分の軸を持ったまま、人とつながっていく。

その方が、ずっと自然なのではないかと思うようになりました。

第3章 自分の経験が、誰かの役に立つこともある

そして、これはヨハニログを書いている理由にもつながっています。

もともとは、副収入を得たいという気持ちもありました。

今でも、それはあります(笑)。

でも、ブログを書き続けているうちに、少しずつ意味が変わってきました。

自分自身が悩んだこと。

仕事について考えたこと。

人生について迷ったこと。

体調を崩して感じたこと。

40代になって気づいたこと。

自分の生活を整え直そうとしていること。

そういうものを、自分の言葉にして残していく。

すると、

「もしかしたら、同じようなことを考えている人がいるかもしれない」

と思うようになりました。

もちろん、私の考えが正解だとは思っていません。

私がやっていることが、誰にでも当てはまるとも思いません。

でも、

「こういう考え方もあるんだ」

「自分も少し考えてみようかな」

そんなきっかけになれたら、それは嬉しい。

自分の人生を整えようとしてきた経験が、誰かの人生を考えるきっかけになる。

そう考えると、

自分のために生きることと、人のために生きることは、つながっている

のかもしれません。

第4章 自分の「かっこいい」を生きる姿そのものが、誰かに届く

最近、私は「自分の世界を大切にしたい」と思うようになりました。

本を読む。

器を楽しむ。

お茶を飲む。

お香を焚く。

歩く。

身体を動かす。

庭を整える。

空を見上げる。

気になった雲を写真に撮る。

文章を書く。

こうしたことを、一つ一つ大切にしていく。

それを見て、

「そんな生活もいいな」

と思ってくれる人がいたら嬉しい。

でも、誰かにそう思ってもらうためにやるわけではありません。

まず自分が楽しむ。

自分が心地よいと思う。

自分が「こういう生き方、かっこいいな」と思う。

その姿をそのまま残しておく。

すると、それを必要としている人が、どこかで見つけてくれるかもしれない。

私は、それくらいの距離感がいいと思っています。

誰かに合わせて自分を作るのではなく、

自分を育てていたら、その姿に共感してくれる人と出会う。

それが、これからの私が大切にしたいことです。

まとめ 自分を大切にすることから始めていい

「自分を大切にする」という言葉を、私は以前よりも少し違った意味で考えるようになりました。

自分勝手になることではない。

誰かを無視することでもない。

ましてや、家族や仕事を投げ出すことでもない。

自分の好きなものを知る。

自分の心と身体を大切にする。

自分の時間を持つ。

自分がどう生きたいのかを考える。

そして、自分の人生に少しずつ手を入れていく。

そうやって自分の軸を作っていく。

その結果として、少し余裕が生まれる。

その余裕が、家族や周りの人との関係にもつながっていく。

さらに、自分の経験や考えを言葉にすれば、それが誰かの人生を考えるきっかけになることもある。

だから私は、

「自分のために生きること」と「誰かのために生きること」は、対立するものではない

と思うようになりました。

まず、自分を大切にする。

そして、自分の人生を自分なりに生きる。

その姿が、もし誰かの心に届くのなら、それはとても嬉しいことです。

私はこれからも、自分の「かっこいい」を探していきたい。

誰かに認めてもらうためではなく、

自分自身が「こんなふうに生きてみたい」と思える人生を作るために。

そして、その途中で見つけたものを、ヨハニログという作品として残していきたい。

それを見て、

「自分も、もう少し自分の人生を大切にしてみようかな」

と思ってくれる人が一人でもいたら。

それだけでも、書いてきた意味はあるのだと思います。

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