こんにちは、ヨハニです。
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前回は、「管理職になったら、演じなさい。」という言葉について考えました。
役割には、その役割にふさわしい振る舞いがあります。
それは決して悪いことではありません。
しかし、その一方で思うことがあります。
人は、演じ続けることができるのでしょうか。
今回は、「仮面を外す場所」について考えてみたいと思います。
1 ずっと気を張り続けることはできない
社会人になると、多くの人が気を張って生きています。
失敗しないように。
相手を不快にさせないように。
期待に応えられるように。
責任が大きくなるほど、その緊張はさらに強くなります。
でも、人は機械ではありません。
ずっと気を張り続けることはできません。
どこかで心を休ませる時間が必要です。
私は、それを家庭で教えられました。
2 安心できる場所の存在
家へ帰ると、子どもたちの笑い声があります。
家族との何気ない会話があります。
今日あった出来事を話し、一緒に食事をする。
特別なことではありません。
でも、その時間が私の心をゆっくりとほぐしてくれます。
会社では「しっかりしなければ」と思っていた気持ちも、家では少しだけ手放すことができます。
安心できる場所があることは、人が前を向いて生きるために、とても大切なことなのだと思います。
3 仮面を外せる人は強い
以前の私は、「強い人ほど、弱さを見せないものだ」と思っていました。
でも今は、少し考えが変わりました。
本当に強い人とは、安心できる場所では素直になれる人ではないでしょうか。
疲れたと言える。
失敗したと言える。
助けてほしいと言える。
それは弱さではなく、人として自然な姿なのだと思います。
仮面を外せる場所があるからこそ、人はまた社会で役割を果たすことができるのかもしれません。
4 役割と自分を切り離さないために
私たちは、多くの役割を生きています。
社員として。
上司として。
親として。
その役割を大切にすることは、とても意味のあることです。
でも、その役割だけが自分のすべてになってしまうと苦しくなります。
役職を失ったら、自分には価値がない。
仕事ができなければ、自分は必要とされない。
そんなふうに思い始めると、役割が人格そのものになってしまいます。
だからこそ、役割を大切にしながらも、「役割と自分は同じではない」と、ときどき思い出すことも必要なのではないでしょうか。
まとめ
人は、役割を生きています。
だから、演じることそのものが悪いわけではありません。
しかし、ずっと演じ続けることはできません。
誰にでも、肩の力を抜いて笑える場所が必要です。
安心して仮面を外せる場所があるからこそ、私たちはまた明日、自分の役割を果たすことができます。
そして私は、ここまで考えてきて、一つのことに気づきました。
もしかすると、大切なのは「演じること」ではないのかもしれません。
その役割にふさわしい人間へと、自分を育てていくこと。
次回は、「役割は変わる。でも自分は変わらない。」というテーマで、そのことについて考えてみたいと思います。

