こんにちは、ヨハニです。
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前回は、「仮面を外す場所」について考えました。
人は、いつも気を張り続けることはできません。
だからこそ、安心して素の自分に戻れる場所が必要なのだと思います。
では、私たちの「本当の自分」とは何なのでしょうか。
役割が変わるたびに、自分も変わっているのでしょうか。
今回は、「変わるもの」と「変わらないもの」について考えてみたいと思います。
1 人生は役割の連続
人生を振り返ると、役割は少しずつ変わっていきます。
子どもだった自分。
学生だった自分。
社会人になった自分。
結婚し、親になった自分。
仕事でも、新人だった頃と、経験を積んだ今とでは求められる役割が違います。
これから先も、年齢や環境とともに役割は変わり続けるでしょう。
役割が変わることは、人生が前へ進んでいる証でもあります。
2 変わらないもの
役割は変わります。
でも、その奥には変わらないものがあるように思います。
誠実でありたい。
人を大切にしたい。
学び続けたい。
誰かの役に立ちたい。
こうした価値観は、役職や肩書きが変わっても、大きくは変わりません。
役割は外側の姿。
価値観は内側の軸。
私たちは、その軸があるからこそ、役割が変わっても自分らしく生きていけるのではないでしょうか。
3 役割に振り回されないために
以前の私は、仕事で評価されることに心が大きく左右されていました。
うまくいけば自信になり、失敗すれば自分自身まで否定されたような気持ちになる。
でも、それは仕事という役割と、自分自身を重ねすぎていたからかもしれません。
仕事は大切です。
責任もあります。
しかし、それだけが自分の価値ではありません。
家庭で笑う自分もいる。
友人と語り合う自分もいる。
本を読み、考え、成長しようとする自分もいる。
一つの役割だけで、自分という人間を決める必要はないのだと思います。
4 役割は人格を映す鏡
私は最近、こんなことを考えるようになりました。
役割とは、自分を縛るものではなく、自分を映し出す鏡なのではないか、と。
同じ「上司」という役割でも、人によって接し方は違います。
同じ「父親」という役割でも、家庭ごとに違う姿があります。
役割は同じでも、その人らしさは必ず表れます。
だからこそ、役割を大切にすることは、自分らしさを失うことではありません。
むしろ、自分の価値観を形にする機会なのかもしれません。
まとめ
人生の中で、役割は何度も変わります。
しかし、そのたびに自分自身まで変わる必要はありません。
大切なのは、役割ではなく、その奥にある価値観です。
その価値観があるからこそ、私たちは新しい役割にも向き合うことができます。
そして、ここまで考えてきて、私は一つの答えに近づきました。
もしかすると、「演じる」ということは、自分を偽ることではないのかもしれません。
理想とする自分に、一歩ずつ近づいていくこと。
次回はいよいよ最終話です。
「演じるのではなく、育てていく」というテーマで、このシリーズを締めくくりたいと思います。

