こんにちは、ヨハニです。
※本ページはプロモーションを含みます。
前回は、「役割は変わる。でも自分は変わらない。」ということについて書きました。
役割は人生の中で何度も変わります。
しかし、その奥にある価値観は、自分という人間の軸になっているのだと思います。
このシリーズでは、「演じる」という言葉をきっかけに、仕事や家庭、役割、そして自分らしさについて考えてきました。
最後は、今の私が思う「演じること」の意味について書いてみたいと思います。
1 演じることから始まる
思い返せば、人生は「初めて」の連続でした。
初めて社会人になった日。
初めて後輩を指導した日。
初めて父親になった日。
どの役割も、最初から自然にできたわけではありません。
「これでいいのだろうか。」
そんな不安を抱えながら、一つひとつ経験を積み重ねてきました。
もしかすると、その頃の私は「演じていた」のかもしれません。
でも、それは嘘をついていたのではなく、「こうありたい」という姿を目指していた時間だったように思います。
2 少しずつ人格は育っていく
最初は意識していたことも、続けるうちに自然になります。
挨拶をすること。
人の話を最後まで聞くこと。
感謝を言葉にすること。
以前は「心がけよう」と努力していたことが、いつしか当たり前になっていました。
人格とは、生まれ持った性格だけではありません。
日々の行動や習慣、そして役割の中で積み重ねた経験によって、少しずつ育っていくものなのだと思います。
3 理想の自分へ近づく
私は、「演じる」という言葉に違和感を持っていました。
しかし今は、少し違う見方をしています。
演じることは、自分を偽ることではありません。
理想とする自分に近づくための、小さな一歩なのかもしれません。
思いやりのある人でいたい。
誠実な人でいたい。
信頼される人でいたい。
そう願いながら行動を続けることは、演技ではなく、自分を育てることなのではないでしょうか。
4 人生は、自分を育てる旅
このシリーズを書きながら、私は一つのことに気づきました。
以前は、「本当の自分」を探そうとしていました。
でも今は、探すよりも育てることの方が大切なのではないかと思っています。
人生は、役割が変わり続ける旅です。
その中で迷い、失敗し、立ち止まることもあります。
それでも、自分が大切にしたい価値観を忘れず、一歩ずつ歩いていけばいい。
その積み重ねが、いつか人格になっていく。
私は、そんなふうに思っています。
まとめ
「管理職になったら、演じなさい。」
以前の私は、この言葉に戸惑っていました。
演じることは、自分を偽ることだと思っていたからです。
しかし、このシリーズを書き終えた今、私は少し違う答えにたどり着きました。
演じることは、自分を隠すことではない。
理想とする自分へ近づくための練習なのかもしれません。
そして、その練習を続けるうちに、演じていたことは少しずつ自分の人格になっていく。
だから私は、もう「演じる」という言葉を恐れないでいたいと思います。
人生とは、自分探しの旅ではない。
人生とは、自分という人間を育て続ける旅なのかもしれません。
このシリーズが、読んでくださった皆さんにとっても、自分自身の役割や生き方について考える、小さなきっかけになれば嬉しく思います。
